枡川の1年

一年の半分でお米
もう半分で鮭を
育てています

鮭ふ化事業

①「川刈り」(9月中旬〜/1日):鮭が遡上する滝渕川の河川清掃
②「ウライ設置」(9月中旬〜/2日):ウライを組立て設置
③「捕獲」(9月中旬〜):捕獲開始
④「採卵」(10月中旬〜):約1週間~10日毎に実施、1000万採るので10回にわたる
 ▼ 積算温度でおおよその日程が決まり、順次以下の作業に入る
 1)採卵し授精して孵化槽へ収容
 2)発眼卵検視
 3)発眼卵を養魚池叉は浮上槽へ
 4)孵化しさいのうが吸収され浮上し始めたら飼育池へ(飼育開始)
 5)午前・午後2回給餌(H30年度)、池掃除4~5回/日
⑤鮭供養祭(1月):鮭の供養
⑥ウライ撤去(2月下旬/1日):ウライを外し採捕場に収納
⑦河川清掃(2月下旬/1日):放流前の河川清掃
⑧稚魚放流(3月):稚魚を数回にわけ放流。3/20前後には子どもたちを招待し稚魚放流式実施

稲作へ移行

米づくり

①塩水選(3月中旬~下旬):よい種子を選ぶための比重選のひとつ。塩水に入れて沈む、よく実って重い種子だけを選び種まきに用いる
②種まき(4月上旬):苗箱に蒔いて、育苗
③元肥撒布と田起こし(4月中旬):次の作業工程である代掻きしたときに土が細かく練り上げられて、ドロドロにするために下地を作る
④代かき(4月下旬~5月上旬):田起こしが完了した田んぼに水を張って、土の表面を均平にし、苗がむらなく生育するように土をさらに細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて土の表面を平らにする
⑤田植え(5月上旬~中旬):水稲栽培で苗を苗代から本田に移植する
⑥肥培管理:作物を栽培するとき、施肥・水やり・中耕・土寄せ・害虫の駆除などを総合的に管理
⑦出穂(8月上旬):稲の穂が出る
⑧稲刈り(9月中旬~10月上旬):実った稲を収穫し乾燥調整をする

鮭採捕・採卵・ふ化事業へ移行