組合概要
私たち枡川鮭漁業生産組合は、偉業を遂げた先人方、豊かな環境、新たな人との出会いに恵まれながら「鮭ふ化事業」を行っております。
これは山形県の鮭資源増殖の根幹を担うもので、組合員皆が使命感を持ち「丈夫な鮭の赤ちゃん」を育てる研究を重ねております。
組織概要
名称 | 枡川鮭漁業生産組合 ますかわさけぎょぎょうせいさんくみあい |
代表者 | 尾形修一郎 |
事務所 | 1〜8月:孵化場 / 9〜12月 採捕場 |
孵化場 | 999-8525 山形県飽海郡遊佐町直世字山居62番地25 TEL/FAX 0234-72-5257 (1〜8月) |
採捕場 | 999-8525 山形県飽海郡遊佐町直世字向田12番地5 TEL/FAX 0234-77-2083 (9〜12月) |
施設 | ❶枡川鮭漁業生産組合 枡川ふ化場 ❷枡川鮭漁業生産組合 枡川採捕場 |
沿革
江戸期:庄内藩で三面川に鮭ふ化を学ぶために藩士を派遣 明治期:6~7人で滝渕川に仕掛けを作って鮭を捕獲していた 1916年:菅原源吉らが滝渕川筋の権利を得て同志とともに組合を設立 設立時の滝渕川への遡上数は年間10匹程度であった ふ化事業を行うにあたり5万粒のふ化・放流が条件であった 昭和初期:遡上数が増加しはじめる 新潟の三面川より移入を進め魚体の大型化を推進 昭和5年:捕獲数2000尾、採卵数300万粒 昭和26年:政府の補助で第一孵化場建設 昭和30年:放流635万尾 昭和41年:旧ふ化場を解体して第二孵化場を建設 昭和43年:水路流水式稚魚遊魚池を建設 昭和50年:捕獲18200尾,孵化3760万粒 平成7年:北海道から前期群を移入 平成23年:ふ化場の大規模更新を検討 平成28年:オホーツク北見管内増協のご指導により最新式の一貫ふ化場を建設
アクセス
Links & Partners
・石沢 誠氏(Photo):長年、ふ化場に通い記録を撮り続けてくださっています。
・吹浦笑店:「まるごといただく遊佐の秋」のきっかけをくださっています。
・株式会社オホーツク活魚 :「めじか」を通じた広域連携の頼もしいパートナーです。
・鶴岡市立加茂水族館 :「鮭の稚魚」を通じた交流をしております。クラゲはもちろん、枡川出身の鮭の稚魚も、是非ご覧ください。